2013年06月

「つぶあん、とりわけ小倉あんこそ真のあんこ。こしあんとか言ってる奴は、にわか。」
と公言して憚らない朝日駿です。

でも「木綿のこそ真の豆腐。絹ごしとか言ってる奴は、にわか。」って言う人の無神経さに辟易しています。
好みなんて人それぞれじゃん?

あんぱんと牛乳の組み合わせ、美味しいです。

公言して憚らないといえば僕、"尾崎豊嫌い"でございます。

「青春」「心の叫び」「不条理な社会(=オトナ)に立ち向かう」的なパブリックイメージから言えば、いかにも僕が共感しそうなものですが、どうも初めて聴いた時から今一ピンと来ないというか、拒絶反応というか、駄目でした。
THE BLUE HEARTSが好きだと言うと、じゃあ尾崎も?みたいな感じに言われる事が稀にありますが、二者は本質が極めて異なる、と思っています。(良し悪しの話ではありません。)

最近、的を得た表現で嫌いな理由を説明できるようになりました。

"行儀良く真面目になんて出来やしなかった 夜の校舎 窓ガラス 壊して回った"

→次の日、先生に言われて片付けるのが僕。

"盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま 暗い夜の帳の中へ"

→頑張ってバイトしてやっと買ったバイクを盗まれるのが僕。

どうですか、彼(等)の怒りやら葛藤やらも分からなくもないですが、被害者がいるんですよ、彼の歌には。

そんな歌より、

"期待外れの 言葉を言う時に
心の中では ガンバレって言っている
聞こえて欲しい あなたにも
ガンバレ!!"
(人にやさしく/THE BLUE HEARTS)

僕はこんな歌が聴きたいし、歌いたいなー。

以上、主観に塗れた"尾崎豊評"でした。

一言で言い表しますと、要するに、僕は





ヤンキーとかまじこわい。

暑くなって来ました、ね。髪の毛切りたいです。
梅雨の時期という事もあり、気温と湿気で僕のロングかつ癖っ毛が荒ぶっています。
しかし、長い方が似合うと思うし、好きなので、ずっと長髪です。トレードマークです。

ふと、最近めっきり野菜を食べてない事に気付きました。自分の髪の毛が痛んでる様を見て気が付きました。
サラダとか、好きなんですけど、食べるのが億劫で・・・。
何が億劫って、ドレッシングの小袋を、中身が飛び散らない様に相当神経使って開封せねばならないのが億劫です。

取り敢えず野菜ジュースなんぞを飲んで急場を凌いでいます。気休めだ。

可愛い女の子に毎回ドレッシング掛けてもらえるなら助かるし嬉しいな!野菜にね!

因みに、僕は禿げたらバンド辞める、と決めています。バンドを続ける為に栄養摂ります。

髪に良くないモノを調べてみました。

・揚げ物
・アルコール
・コーヒー
・煙草
・甘い物
・ファーストフード
・マヨネーズ





終った・・・。

明日、朝日駿ピンのライブでございます。

●6/18(火)@90EAST

どれみ楽団企画
あぴよはともだち Vol.44

19:00/19:30
¥1,500(1D込)

朝日駿/どれみ楽団/リリー/須藤忠隆

久しぶりにあぴよ出ます。

「あぴよ」って何?と思う方もいるかと思います。

それは君の心の中に在るのさ・・・。





じゃ、バイト行ってきます。

バイト終ったらバンドのリハです。

メーテルと銀河鉄道に乗って、機械の身体が欲しいです。

昨日、東京に引っ越してしまう友人と食事して来ました。
リアルインド人が経営するカレー屋さん「ラム」へ行ってきました。
画像1

チキンコルマ(鳥肉とカシューナッツソース)とミックスベジタブルのセット。

これがまた大量で、食べ終わる頃には逆にぐったりしてしまいます。でも美味しいから全部食べちゃう。

たまに「謎の香辛料」の塊が混入していて、噛んだ瞬間、口一杯にフローラルな香りが広がる時があります。そんな時は落ち着いて、食べるのを止め、水を飲んで口内環境を一度リセットするのがここでの嗜み。まぁインドではよくある事です。知らんけど。

なんだかんだ言って、美味しいご飯を食べてる時が一番幸せです。なんだかんだ言ってませんけどね。
(この記事を執筆中の現在、ラーメンが食べたいと思っています!)

あと、酒な。


「箱」が好きです。
物を何でも箱に仕舞う癖があります。
部屋中箱だらけで、その箱の集合を、更に箱に仕舞ってしまう程です。

あの四角形に「保たれた秩序」を感じています。

四角形らぶ。

ドンドコ何とかの山口さんという方も、そんな性癖を持っているらしいです。

四角い表札に「田口」と書いてあると物凄く興奮するらしいです。

ただの変態ですね。


エフェクター(ギターとアンプの間に繋いで音色を変化させたり、プレイヤーの所有欲を満たすツール)が好きです。暇さえあればカタログを眺めたり、YouTubeのデモ動画を観たりしています。

中でもとりわけオーバードライブという種類のエフェクターが好きです。
オーバードライブとは「酷使する」という意味で、真空管アンプを大音量で鳴らした時(酷使した時)に得られる歪(ひず)みを再現したエフェクターです。
如何に、真空管アンプの歪みを忠実に再現出来るか?が、重要な事です。僕にとって。
なかなか理想のオーバードライブに出逢えません。
なんか「意図的に真空管の歪みっぽくしました!」みたいな、いやらしさを感じてしまいましす。

「なら、真空管アンプを使えば良いのでは?」

と思う方も居るでしょう。その通りです。と、いうか持ってます、理想の音が出る真空管アンプ。

めっちゃ重いんです。

オススメのオーバードライブあったら教えてください。(TS系はなんか違う感じがしました。)
旧ガバナーとかSANSAMPのフェンダーシミュレートのやつとか気になってます。


じゃ、バイト先でオーバードライブしてきます!!
(お後がよろしいようで!!)

昨日は、見学の意味も兼ねて、日立市のレコーディング&リハーサルスタジオ・チャプターハウスでリハでした。(僕以外のメンバーはチャプターハウスに初めて行きました。)
関係者向け(笑)の名刺代わりに、軽くデモを録ろうとしたのですが、マトモな録音機材も持って来てなくて、上手い具合に録れなかったので、結局その後、シュンスタで録音しました。

1〜2テイクでバッチリ良いモノが録れました。みんなデキる子達だ。
REC自体はスムーズに出来たのですが、如何せん録り始めたのが深夜0時頃からだったので、終わったのが明方近くでした。
鷲のマークの大正製薬・リポビタンDを飲みながら帰宅。(いつも思うのですが、こういうモノはどのタイミングで飲んだらいいのか分からない。始める前に飲むべきだったのか。そもそも、これ本当に効くの?)

お陰様で、今日は猛烈に眠いのです。
・・・にも関わらず、夏目漱石のそれからを読み始めました。が、ただでさえ意識が朦朧としている上、100年以上も前に書かれた文章を理解するには、今の僕には到底無理でした。思わずTwitterに「夏目漱石ツマンネ」などと暴言を吐きましたが、それは偏に僕が心神耗弱状態にあるか、本当につまらないかです。
取り敢えず理解したのは、主人公・代助は今で言う所のボンボンかつニートという事です。
あれ?こころの"先生"もそんな奴じゃなかったっけ?
(ボンボンかつニートというかボンボンだからニートなんでしょうけど、そんな事はどうでもいいです。)

1、2ヶ月前から人に何かお願いする時に「キス位ならしてあげるから!」というジョークをかまして顰蹙を買っている僕ですが、奇しくも先日読んだ人間失格の主人公の口癖と一緒でした。

人間合格したいです。

さて、アルバイトに行って来ます!!!!
稼いで新しいエフェクター買おっと。

8日(土)は水戸90EASTでスーパーアイラブユーのライブでした。
悲鳴の企画&解散ライブでした。
悲鳴のドラムのツトム君とは友達で、対バンするのを楽しみにしていたのですが、奇しくも初めての共演が最後のライブになりました。

我々スーパーアイラブユーはブレずに、良いライブが出来たと思います。
楽しかった!


本を読む事にすっかりハマっています。
土日月の三日間で3冊の小説と、2編の短編を読みました。

20歳前後の頃、

読書家、かつロックンローラー

という人物像に憧れて、手始めに村上春樹のノルウェイの森なんか読んでみては、友人とあれこれと論じ合ってみたりもしました。

が、

内心、「こいつらセックスしてばかりやないか・・・。

と、実は、全く理解出来ませんでした。
(おっと、これは以前の記事でも書きましたね。)

そのうちに何だか村上春樹等を批判する事で「逆に通」的なイキフンを醸し出す事に成功した僕は、それ以来、読むものといったら専ら漫画・・・という日々を送って来ました。

ふとしたきっかけで、また小説を読むようになり、これがまた面白いのです。
僕にとって、ロックがそうであるように小説も先ずは「古典から」っていう気持ちがありますので、昔は夏目漱石や森鴎外等を悟り澄ましたように読んでいたわけで、今回もやはり古典的なものを読みたいと、昨日は太宰治の人間失格を読みました。

ひたすら主人公・葉蔵が哀れで、愚かで、痛々しくて、しかし彼は逸脱した狂人ではなく、僕達誰もが普段、彼の抱いている感情と同じものを心の何処かで圧し殺している様な気がします。僕はそう思いました。

僕は彼だ、と思いました。彼がイケメンである事を除いて。

もう、読後感は最悪で、夜中、ひとりぼっちで読んだ事を深く後悔しました。そしてどうにかアホな事でも考えて気を紛らわそうとしましたが二進も三進もいかず、気付くと物語の結末部分を何度も読み返していました。明方まで。

"いま自分には、幸福も不幸もありません。
ただ、一さいは過ぎて行きます。"

この文が頭にこびりついて離れない!死にたい!

そして本日、教科書でお馴染みヘルマン・ヘッセの少年の日の思い出、村上龍の69 sixty nineを読みました。

69 sixty nineは浦沢直樹によるコミカライズ版と映画化されたものは既に観ていて、どちらも好きだったのですが、これも例外無く「原作最強」でした。

小説を読んでいて、声を出して笑ったのは初めてでした。(ん、初めて、は走れメロスの「全裸やないか!!」か?)

でも、やっぱりラストの胸が締め付けられるような切なさが、この物語の好きな所です。

村上龍があとがきでとても印象深い事を言っていました。(漫画版にも同じ文章が載っています。)

"いつの時代にあっても、教師や刑事という権力の手先は手強いものだ。(中略)唯一の復しゅう方法は彼らよりも楽しく生きることだと思う。"

ハッとする、よね。


うわ、なんかすげー長文になっちゃった・・・。昔から、僕は文章を簡潔に、核心的に纏める能力が低いです。小学校の卒業文集なんか、同級生全員に(読んでないにせよ)僕の駄文が行き届いてると思うと、自分が死ぬか、同級生を鏖(みなごろし)にしなくては・・・という気持ちにさえなります。

今夜もスタジオ!

アディオス!

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